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作成日:2020-05-30 / 更新日:2020-05-30

DBを仕事で扱う時にOracle Databaseに触れたことが無いという人は皆無なのではないでしょうか。 そんなOracle Databaseを扱う上で、自分の実力を示すために資格をもっていることは重要かもしれません。

Oracle Database関連の資格についてご紹介します。

DBを仕事で扱う時にOracle Databaseに触れたことが無いという人は皆無なのではないでしょうか。 そんなOracle Databaseを扱う上で、自分の実力を示すために資格をもっていることは重要かもしれません。

Oracle Database関連の資格についてご紹介します。

# 商用DBと言えばOracle Database

# Oracle社とは

Oracleは1977年創業のアメリカ企業です。

ラリー・エリソン氏が共同設立者ですが、現在も彼がCTO兼会長としてOracleをひっぱっています。(2020/5現在)

Databaseの管理製品であるOracleDatabase(DBMS)を基幹商品に成長を続けており、ピープルソフトといったアプリケーション企業やサンマイクロシステムズを買収など行い、規模を確実に大きくしてきています。

2007年にはマイクロソフトやIBMに次いで世界3位のソフトウェア会社に成長しています。

# Oracle Database

その基幹製品であるOracle Databaseも徐々に成長を遂げてきており、2020/5現在の最新版は19cとなっています。 商用で利用されているDB製品としては世界で最も利用されているDBMSとなっています。

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商用利用には、堅牢性が高いことに加え、便利な機能が搭載(またはオプション選択)できるのが、人気の高さを表しているのではないでしょうか。

私も業務で利用していますが、普通に利用している分にはかなり安定しているように感じます。

# 資格制度は充実

Oracle Databaseに関する資格はORACLE MASTERと呼ばれており、有名ですが、DB関連だけではなく、JavaやOracle cloud関連の資格も多数準備されています。最近だとJava関連の資格取得者は増えているのかもしれません。

ここではORACLE MASTERに特化して記載していきます。

# Oracle Database資格(ORACLE MASTER)

Oracle社が認定しているOracle Databaseに関する資格です。 データベース管理者の技量の度合いを資格として提供しているものになっています。

# 資格はバージョン単位に分かれている

Oracle Databaseは近年1年に1度バージョンが変わりますが、それぞれのバージョン毎に資格試験内容がわかれており、資格自体もバージョン名がついた形で認定されることになります。

TIP

バージョンの更新については移行プログラムが用意されており、それに合格すれば新しいバージョンでの資格が取得できます。

# 昇り詰めるまでには険しい道のり

資格にはそのレベルが複数分かれています。 最上位の資格を取得するにはそれなりの時間、お金などかかります。(個人だけだとかなりつらいです。)

時間はしっかりとかければなんとかなるのかもしれませんが、お金についてはなかなか厳しいです。

受験1回の費用は26,600円(2020/05現在)でかなり高額です。ここまで高額だと失敗できないですよね。しっかりとした事前準備・対策が必要だと思います。

PLatinum については受験1回の費用が261,800円(2020/05現在)です!

会社からの補助などをうまく活用して取得したいところですね。

ちなみに、タイミングによっては再受験無料キャンペーンをやっていることがあります。こういったタイミングをしっかりと狙うのが大切ですね。

# ORACLE MASTER Bronze

Oracle Databaseの基礎知識が問われます。昔は2種類の試験を受ける必要があったのですが、今は1つでよいみたいです。

  • 前提

Bronze DBA Oracle Database Fundamentalsの合格です。

# ORACLE MASTER Silver(Associate)

Oracle Databaseを一定程度運用できる知識が問われます。最新ではBronzeを持っていなくても試験を合格するだけで資格がとれるようになったようです。

  • 前提

Oracle Database Administration Iの合格です

# ORACLE MASTER Gold(Professional)

高度なOracle Database運用のスキルを問われます。

  • 前提

以下3つをすべて満たすことが必要です。

  1. ORACLE MASTER Silver(Associate)の資格取得
  2. 履修コースの受講&履修済申請
  3. Oracle Database 12c: Advanced Administrationの合格

# ORACLE MASTER PLatinum (Master)

Oracleの機能を最大限理解して、使いこなせるかが問われます。ここまでくれば日本でも指折りのORACLE MASTERと呼ばれる状況になると思います。(試験が相当難しいのと受験料金が膨大です)

  • 前提
  1. ORACLE MASTER Gold(Professional)の資格取得
  2. 履修コースの受講&履修済申請(2つ)
  3. ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c 実技試験 (Oracle Database 12c Certified Master Exam))の合格

# Specialist&Expert

DBAとしての資格試験とは別に個別の分野についてのスペシャリスト、エキスパートのための資格があります。 個別分野に秀でている人はこちらの資格が向いているのかもしれません。

  • Oracle Database Performance and Tuning 2015 Certified Implementation Specialist

Oracle Database Performance and Tuning Essentials 2015に合格することで資格取得できます。

  • Oracle Certified Expert, Oracle Database 12c: RAC and Grid Infrastructure Administrator

ORACLE MASTER Goldの資格を持ったうえで、Oracle Database 12c: RAC and Grid Infrastructure Administrationに合格することが必要です。

:::tips Bronzeやsilverやgoldといった名前で定着していたのですが、最近はちょっと名前が変わってきているみたいです。 BronzeはBronzeのままっぽいのが不思議ですけど・・・ :::

# ORACLE DatabaseだけでなくMySQLの資格もあり

Oracle社のDBはOracle Databaseだけでなく、MySQLもOracle社の製品です。 こちらについても資格があります。